映画ドラえもん のび太の月面探査記 感想 [アニメ]
「ドラえもん」といえば、子供向けの映画と思われる方も多いでしょう。実際に映画館で観ている大人は、子供に仕方なしについてきた保護者ばかりでしょう。しかし、侮るなかれ。むしろ大人向け映画と言っても良い内容です。むしろ、幼稚園児や小学校低学年には難し過ぎるとものになってしまっているかもしれません。
最近の映画やアニメはデジタル化が進んでいますよね。実際にその映像は、デジタルの力を借りて、非常に迫力のあるものでした。小学校低学年の子供には、戦闘シーンに臨場感があり過ぎて、観終わった後しばし放心状態だったくらいです。でも、その物語自体を考えるのは人間の想像力であって、AIにはできません。それぞれの場面を考えるのも、構成をするのも人間にしかできないことです。想像力を働かせるということは、人間にだけ与えられた素晴らしい能力なのだ!と改めて実感させてくれる内容でした。
ただし、肝心の月面世界がいくつもあり(もちろん架空の世界ですが)、関係性が複雑過ぎて大人でも少し分かりにくい気がします。
子供なら尚更。その辺りをもう少し丁寧に描いてくれればなあと感じました。お馴染みのドラえもんアイテムもいくつも出てくるのは、ファンの子供には嬉しいところなのでないでは。
来年はどんなテーマで描いてくれるのか、今から楽しみです。
↓動画ランキング↓
にほんブログ村 動画紹介ブログ
人気ブログランキングへ
コメント 0